鹿児島のオーダーカーテン専門店

ブラインドの中でも15mmと25mmのスラット（羽根）幅は、最もポピュラーな横型ブラインドです。リーズナブルでありながら光を自在に演出し遮蔽性にも優れるため、日光の調節という意味でも大いに力を発揮します。西日のあたる窓などには、是非ご検討いただきたいと思います。
以前は「横型ブラインドは事務所のイメージ」とのご意見もありましたが、各メーカーが百種類以上のカラーバリエーションで用途に合わせた多様な商品を提案しています。
また、一般的に認知度が高いとはいえませんが、台形・円形・三角形の窓の形にも対応した変形用や、出窓用・天窓用・電動式などもあります。

ブラインドは、室内だけでなく建物の外から見てもシャープな印象を与えます。
あえて難点をあげるなら、シャープなだけに ブラインドの材質や色によっては 少々温かみに欠けるという点があるかもしれませんが、同じ窓にカーテンやローマンシェードなどのファブリック製品を併用することで、より快適な空間を演出できます。

横型ブラインドには、様々な機能性スラット（羽根）があります。
対応色は限られますが遮熱塗料を施したスラットは、日差しを反射して室内への熱の流入を防ぐことで室温の上昇を抑え、冷暖房効果を高めます。
表面に付いた汚れを分解するスラットは、光触媒作用で防汚・抗菌・消臭効果に優れており、高窓など手入れの難しい窓や汚れが気になる窓にもお薦めです。
汚れが付着しにくく落としやすいスラットは、フッ素効果で油汚れや水垢などのお手入れも簡単で、キッチンなどに最適です。

横型ブラインドを選ぶ際に気を付けたい点は、室内側の色だけに気をとられていると建物全体を見た時、外壁と全く合わない色を選んでしまうおそれがある事です。
ブラインドの色が建物の表面にはっきりと出てしまう為、選ぶ色によっては外観とのバランスが台無しになってしまうケースがあることを念頭に、室内側と室外側の両方から見て色を選ぶことが肝心です。

横型ブラインドの35mmと50mmの広幅スラット（羽根）は、スタイリッシュモダンな雰囲気を醸し出し、メディアで紹介された事もあって人気に拍車がかかりました。
遮熱性・耐水性に優れたタイプもあり、広幅のアルミスラットとラダーテープの組み合わせ（ラダーコード選択可）など、ファッショナブルで上質な空間を創り出します。

メカ部をバランスで装飾 / メカ部を露出させ 木部に「ウイスキーの古樽材」を使用したクラシックな仕上げ / リバーシブルカラー / スラットとラダーテープの色を自由に組み合わせるなど、自分だけのオリジナリティー溢れたコーディネートを楽しめます。
こだわりのスペースを、個性的でスタイリッシュに仕上げたい方にお薦めの製品です。

その他のハイグレードな横型ブラインドをお望みの方には、スラット部分が「天然木」の木製ブラインドや、「竹」「レザー」「布」で製作された商品もございます。